「ゴーヤ」を切ると、中の種が赤くて気持ち悪い、これは何でですか?
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「ゴーヤ」を切ると、中の種が赤くて気持ち悪い、これは何でですか?
ゴーヤの種は熟すと赤くなります。市場に流通しているゴーヤは未熟な青い状態で収穫されます。これはビタミンCやカルシウム、カリウムなどの栄養素の多くは熟するにつれて減少するので、栄養の多い青いうちに食べるためです。
緑色のゴーヤは、時間の経過とともに下部から次第に、黄色からオレンジへと変色し、完熟すると外皮が弾け、中から赤い種が現れます。加熟は気温が高いときほど早くなり、収穫が遅かったりすると、その間に追熟し種が赤くなってしまいます。(外皮が緑色のまま赤くなる場合もあり、一概には言えません)
赤くなった種は毒性はなく、周りにゼリー状のもの(仮種皮)がついていて、それはほのかに甘みがあります。